SSブログ

クリムゾンスパイダー

 『クリムゾンスパイダー』

 常人非ざる強き霊感を持つ乙女を襲う、淫猥なる悪霊によって淫靡な罠へと堕とされていく川澄ヒミコの抗いの物語

s_スクリーンショット 2015-08-20 0.32.18.png

 女子大生の川澄ヒミコは、生まれつき他者よりも霊感の強い才能を持っていた。
その能力を使い、大学生の傍ら占い師として小さなアルバイトを営んでいた、そんな彼女の元に、ある日、一人の女性が立ち寄ってくる。
肩が重く、何かが憑りついたような感じがすると言う彼女。
ヒミコは除霊を開始するも、何かいいようのない寒気に襲われてしまう。

そう、彼女は憑りつかれてしまったのだ。

かつて平安の世で1000人の男達と交わり、多くの男根をその豊満なる妖艶な身体に貪り尽くし、どんな精豪の性を飲み干し果てさせる程の快楽を貪った伝説の淫女──鈴蘭に憑りつかれてしまったヒミコ。

ヒミコの男を知らぬも、その内に隠れた獣を酔わせる雌の才覚を見抜き、生前に味わったことのない究極の快楽を求める鈴蘭の淫靡な罠によって、様々な男達が彼女を襲ってくる。

魅せに立ち寄った男に自慰を見られてしまい、電車では複数の男達に痴漢され、その身体を貪られ、ホテルへと監禁され処女を奪われそうになるも、寸前のところで逃げ出し、欲情に悶える身体の熱を覚まそうとトイレで自身を慰めなければいけない程に、快楽に翻弄されてしまう彼女。

はたしてヒミコは処女を守り切れるのか?

感想

淫猥な悪霊の淫女によって性奴隷へと堕とされそうになってしまうヒミコ。

自分の身体を熱く疼かせる悪霊の手によって、処女惨落の憂き目にあいそうになるも、それを寸前のところで逃げていく彼女のピンチがたまらない作風で、電車で、ホテルで、トイレでと、次から次へと彼女を狙う、野獣な男達に快楽を味らわせられてしまうヒミコの悶絶シーンなど見どころ満載な逸品で、途中で男達によって処女を散らし、雌へと堕ちるバットエンドが楽しめる、良作です。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。